参考書を読んだけど、ちっとも頭に入らない!

勉強

「よし、決めた!先生になるぞ!さあ、教員採用試験の勉強を始めよう!」

そんな決意のもと、書店に行って参考書を大量に購入。さあ、勉強を始めようと開いてみたものの、何が何だか分からず、さっぱり勉強が進まない…。

教員採用試験の受験生の中には、少なからずそんな人がいます。大学生の場合は、本格的な試験勉強は、大学入試以来3~4年ぶり。「頭が退化しちゃったのか…」と、ショックを受ける人もいるかもしれません。

でも、決して頭が退化したわけじゃないので、心配はいりません。勉強の進め方のコツをつかめれば、以前のように勉強が進み、手応えも得られることでしょう。

おすすめの勉強法は、参考書を開くより先に、過去問や問題集を先にやってみることです。きっと、最初はほとんど点数が取れないことでしょう。でも、それでよいのです。まずは問題にチャレンジして、試験本番のイメージをつかみましょう。

その後、解けなかった問題をチェックする段階で、参考書を活用します。いきなり参考書を使って勉強するときによりは、スムーズに読んでいけるはずです。

参考書で知識を得た後に、その到達度を図るために「テスト」をするというのが一般的な勉強法です。普段の大学の授業が、そのまま採用試験に出るならば、それで構いません。でも、教員採用試験は、普段の大学の授業とはダイレクトにリンクしません。それだけに、参考書を読んでも、その内容がとても高度に感じてしまうのです。

もし、教職・一般教養の参考書を開いて、嫌気がさしてしまった人がいたら、ぜひ一度、問題集にあたってみてください。大切なのは、本番さながら、きちんと制限時間を設けて、問題と向き合うこと、そして間違ったところをきちんと参考書で復習することです。これを何度も繰り返すうちに、ゴールが見えてくるに違いありません。

※「もっと知りたい!」という方は、ぜひ「ぷらすわん研修会」へご参加ください!

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